光も影も


by kyoko_de_la_paz
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本日の二本立て その2

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メインイベントです。

井上ひさし生誕77フェスティバル 第七弾
日の浦姫物語
演出 蜷川幸雄
出演 大竹しのぶ 藤原竜也 辻萬長 たかお鷹 立石涼子 木場勝己
Bunkamura シアターコクーン





演劇と文学の永遠のテーマの一つ、禁断の愛とその罪。井上先生が文学座の杉村春子のために書き下ろして、34年ぶりに上演する作品。戯曲を読んでいなかったので、きっと重いんだろうなーと思っていました。
甘かった。私。やっぱり、まだまだ、勉強不足です。
そうですよね。井上先生の作品ですものね。歌いますよね。笑いますよね。と終わって、やっと思いました。
客席に座っていたら「笑っていいの?え?」って、自分に問い続けながら、笑っちゃったてたんですけど。
しかし、ラストシーン、聖の後口上については、もう、さすがの物語。語り。客席にいる私達は、懺悔を聞く聖職者であり、罪を犯した罪人でもあるということ。客席へと投げかけられる恐ろしいほどの物語る力は、井上戯曲の素晴らしさとしか言いようが無い。井上先生の「言葉」の力は、舞台を動かし、観客の心を動かすのだなと思う。時代を超える「言葉」です。

今年は、役者藤原竜也を二回観ることができました。ますますの進化が円熟に向かっている気がします。映像の芝居を全く観てないファンなので(ごめんね、竜也…。こんなとこで謝っても届きやしないけど)、芝居を遡って比較することはできないけども、今年はそんな風に思いました。年上の先輩達との芝居が続いてるからかな。若い仲間との芝居で、痛々しいような若い芝居観たいです。あと、この辺でもう一回ハムレット、どうでしょうか?
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by kyoko_de_la_paz | 2012-11-24 23:48 | play